| 〔注〕 |
子貢(しこう) − 孔子の弟子。 |
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太宰(たいさい) −役職名で、Bの文章で「呉(ご)の大宰「ヒ」(ひ)と表され た人物。※「ヒ」は「喜否」で一文字の漢字ですが、記載できないため、「ヒ」と記載しています。 |
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聖者 − 知徳に非常に優れ、尊敬される理想的な人。 |
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餘事(よじ) − 余力ですること。 |
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闊達自在(かったつじざい) − 物事にこだわらず、思いのままの様子。 |
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膂力(りょりょく) − 筋肉のカ。腕力。 |
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讃歎(さんたん) − 深く感心してほめること。
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| [問1] |
(1)孔子(こうし)はなんでも知っているとあるが、この言葉に相当する一文を、Aの対談中に引用されている論語の書き下し文の中からそのまま抜き出して書け。
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| [問2] |
(2)君子は多ならんやり多ならざるなりとあるが、Bの文章中で中野孝次が、呉の大宰の言葉と孔子のこの言葉との関係について述べている箇所がある。その関係について次の 内のようにまとめるとき、( )に当てはまる最も適切な言葉をBの文章中からそのまま抜き出して書け。 |
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| 孔子の味わい深いこの言葉は、呉の大宰の( )して出てきた答えである。 |
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| [問3] |
(3)渡郡の発言は、それまでの白川さんの発言をどのように受け止め、どのような意図で発言したのかを説明したものとして最も適切なのは、次のうちではどれか。
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| ア、 |
論語には美しい言葉に直して品格の高い文章にしたものが多いという白川さんの分析に共感し、さらに詳しい論理的な説明を求めている。 |
| イ、 |
論語を読むと孔子自身の言葉かどうか分かるという白川さんの解釈に興味を抱き、本当の孔子に迫る内容へ話を展開させようとしている。 |
| ウ、 |
論語をとおして孔子と会話できるという白川さんの発言を不思議に思い、真実かどうかを確かめようと具体的な事例を知ろうとしている。 |
| エ、 |
論語の議論には内容をこじつけたものもあるという白川さんの意見に賛同し、孔子についての自分の感想を滅べるきっかけを作っている。
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| [問4] |
(4)いろいろなことができるのだけども、それは自分の本意じゃないんだということですね。とあるが、Bの文章中に引用されている中島敦の小説『弟子』の中にも孔子が「いろいろなことができるのだけれども、それは自分の本意じゃない」と思っているのに弟子の子路が気付いたことを述べた一文がある。その一文をそのまま抜き出して書け。
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| [問5] |
(5)そうすると、その言葉の本当の内容が理解できるということになるわけです。とあるが、白川さんがこのように述べたわけとして最も適切なのは、次のうちではどれか。
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| ア、 |
論語の内容を把握するには、一つ一つの言葉に正確な解釈が必要なので、漢文の基礎的な力を身に付けることが大切だと考えたから。 |
| イ、 |
論語の隠れたおもしろさは、長時間の会話が詳細に記録されているので、初めの話題から結論まで一読でたどれる点にあると考えたから。 |
| ウ、 |
論語を読む喜びは、多くの時間を費やした討論の結果の集約であるのを念頭に読むことで、孔子の素顔を感じることだと考えたから。 |
| エ、 |
論語の言葉に込めた孔子の本意を理解するには、その言葉を語るに至った、長い年月の歴史的な背景を学ぶことが必要だと考えたから。 |